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管理人のRaRaです。
茨城県守谷市にてピアノ講師をしながら楽しい毎日を送っています。

「19th CLUB」(ナインティーンスクラブ)は楽器・ジャンルを問わず音楽を愛する方が集まって活動している音楽同人です。

茨城県守谷市・沖縄県・東京都で現在「アコースティックライブ」「公開リハーサル」「ジャズごっこ」などを行っています。
興味のある方はコメントください。

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    思い出   滝廉太郎 遺作ニ短調 

    2010/07/05 00:35/Mon | ★独断と偏見で音楽を語る@ | CM(0) | TB(0)
    9歳の時、NHKの特番で滝廉太郎を扱ったものがあり、その番組の最後に流れたのがこのピアノ独奏曲。

    もの凄い衝撃が走り、ピアノも弾けないのに、すぐに楽譜を購入。

    3パターンの楽譜が出回っていることに気がつく。


    滝が死の床で書いた、文字通り「白鳥の歌」。

    当時の法律で結核患者の所持品はすべて焼却することになっていたため、
    他にも死の床で執筆した曲はあったが、すべて焼かれて廃棄された。

    ただ、臨終の時に枕元にあったこの曲だけは遺族が隠し、焼却を免れることができた。


    作曲中のスケッチ的な未完成の曲で、最終的な筆を入れる前に絶命したのでは?
    と子供ながらに推理。


    その謎めいた雰囲気もあり、ますますこの曲に魅かれていった。


    ニ短調で始まり、中間部はヘ長調を経過しハ長調(7thの響き)をへてハ短調へ。

    ニ短調の主題に戻り、コーダは中間部の変奏。

    大胆なディミニッシュのオクターブの連打に続き、重厚な和音でフィニッシュ。

    まさに生(ハ)と死(ニ)の狭間を走り抜けるドラマティックな音楽。


    日本的な主題でありながら、しっかりとした和声進行と形式で作られている。

    和音の響きに対する感覚が素晴らしい。


    父の音楽教育の師だった音楽評論家の故・園部三郎氏がウチに遊びに来た時、まだ子供だった私は

    「おじさん、この曲知ってる?」と質問。

    園部氏は優しく答える。

    「もちろん知ってるよ。素敵な曲だね。」

    「僕はこの曲は未完成だと思うんだけど?」

    「おじさんも、その可能性はとても高いと思うよ。坊やだったらどんな風に完成させるのかな?」


    この園部三郎氏との会話がきっかけとなり、以来、この曲との長い付き合いが始まり、作曲・アレンジや、ピアノに接するようになったのである。


    何度も作り直しながら、昨年、やっと納得のいく形に辿り着き、19thで演奏。


    「滝廉太郎が生きていたら、どんな風に完成させ、どんな風に演奏したのだろうか?」

    この命題は、永遠の謎であり、ロマンである。


    ライフワークとして、今後もこの曲には、自分なりに真剣に向かいあっていきたいと思っている。








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