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管理人のRaRaです。
茨城県守谷市にてピアノ講師をしながら楽しい毎日を送っています。

「19th CLUB」(ナインティーンスクラブ)は楽器・ジャンルを問わず音楽を愛する方が集まって活動している音楽同人です。

茨城県守谷市・沖縄県・東京都で現在「アコースティックライブ」「公開リハーサル」「ジャズごっこ」などを行っています。
興味のある方はコメントください。

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    ワークブックの内容について No2 

    2010/01/24 19:22/Sun | ★ワークブック掲示板(解説・感想・質疑応答)by裕木七瀬  | CM(0) | TB(0)

    前回に引き続き、今回は冒頭の「はじめに」を掲載させていただきます。

    「あとがき」とセットで読んでいただくと、本書のコンセプトがより理解していただけると思います。




    はじめに(本書の特徴と目的)

     

      手の成長に合わせたトレーニング

     全体を一部・上下巻「オクターブが届く前に」(12歳ぐらいまでを対象)と二部「オクターブが届いたら」(13歳以降を対象)の二部構成にしております。

     スポーツ医学の世界では肉体が完成する過程の成長期と肉体が完成した以降でトレーニングに対する考え方を変えているそうです。

     特に肉体的に個人差の大きい成長期のお子さんには、ピアノの世界でもこういった考え方が必要だと思われます。

     本書は、実践的なトレーニングは手の成長が完了してから(オクターブが届くようになってから)スタートし、それまでは準備期間という設定で組まれております。

      フレーズ単位の視覚認識(鍵盤図の使用)

     ロックやジャズの、特にギターやベースでは、「フレーズやコードの指の配置」を映像的にとらえて認識する方法も使用されています。 

    楽譜以外に「指板上での弦の押さえ方」を図にしたTAB譜というものもあります。

    楽譜と実際の弦の押さえ方(手のポジション)と実音を別々に認識し一致させていくのです。 その結果、フレーズに対する「手や指の形のパターン」を「音群のブロック」で認識でき、アドリブを可能にしているわけです。

    また、ソロバン学習では最終的に頭の中でソロバンをはじけるようになり、結果、早く暗算ができるようになるそうです。

    本書はこれらの学習法をピアノに応用しております。

    実音(音認識)と鍵盤の絵(手の形・映像認識)と楽譜を併用し、それらが頭の中で最終的に一致することを目的にしております。

    こうすることでフレーズを単音で追いかけるのではなく、手の形やポジションを基準にした「音群のパターン」をブロックで捉えていくことができるようになります。 

    その結果、暗譜が早くなり、曲の解析もできるようになっていきます。

      合理的でシンプルな内容

     基本的なテクニックの要素を項目ごとに分け、同じ音形を転調したりリズム変奏することで最小限の譜例で最大限に深く学習していきます。

     また転調をともなう為、「楽典への基礎的な感覚」も身についていきます。

     最初は片手で練習し、慣れたら両手で練習してください。

     和音・アルペジオを両手で弾く場合は、最初は右手を1オクターブ下げて、両手の間隔を狭くして練習してください。 慣れたら楽譜通りに弾いてみましょう。

      デモ演奏CD

     本書に従ったデモ演奏CDを使用するとカラオケのように耳からの学習も可能です。

     

    以上の4点が本書の特徴です。

    初心者の大人の方やオクターブの届かないお子さんは、一部からスタートしてください。

    中級以上の大人の方やオクターブの届くようになったお子さんは、二部を学習してください。 (状況に応じて、チェルニー30番やバッハのインベンション・平均律を併用すると更に効果は上がっていきます。 本書に付随する「12調の曲集」も有効です。)

    また、実際の曲の難しいパッセージの練習法に、本書の考え方を応用することはとても望ましいことです。

    本書は必要最小限の合理的な課題で組まれております。

    本書が皆さんのピアノ学習に貢献できることを心から祈っております。

                                

     

    以上が「はじめに」の全文です。

    次回以降は、できる限りサンプルを使用して具体的な解説を記載していく予定です。

    今後とも宜しくお願いいたします。


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