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管理人のRaRaです。
茨城県守谷市にてピアノ講師をしながら楽しい毎日を送っています。

「19th CLUB」(ナインティーンスクラブ)は楽器・ジャンルを問わず音楽を愛する方が集まって活動している音楽同人です。

茨城県守谷市・沖縄県・東京都で現在「アコースティックライブ」「公開リハーサル」「ジャズごっこ」などを行っています。
興味のある方はコメントください。

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    スポーツ医学から学ぶピアノトレーニングⅠ by裕木七瀬 

    2011/05/25 14:26/Wed | ★ワークブック掲示板(解説・感想・質疑応答)by裕木七瀬  | CM(0) | TB(0)
    スポーツ医学から学ぶピアノトレーニングⅠ(超回復と休息)



    フィギュアスケートとピアノには多くの共通点が見受けられます。

    最終的には演技の表現力を問われるのですが、そのためには高度な技術やそれを支えるフィジカルが必要になってきます。

    考え方を変えれば、ピアニストは指のアスリートです。

    新しいテクニックの必要な曲に挑戦する場合、新しい筋肉の使い方をマスターしなければなりません。

    必然的にメカニカルな反復練習が多くなります。

    そこで無理をすると筋肉を痛めてしまいます。

    無理なく必要な筋肉の使い方をマスターするには、筋肉の発達のメカニズムについての知識が必要です。


    メカニカルな練習を行い、筋肉に大きな負担を掛けると、筋繊維はダメージ (軽い筋肉痛など) を受けます。

     しかし、人間の元々持っている回復力を利用し、練習後、適切な「休息」と「栄養」を与えると、回復の過程で筋繊維が栄養を取り込み、以前より少しだけ機能向上をします。

     これを、専門用語で「超回復」と呼びます。

     この、超回復後の筋肉を元に、再びメカニカルな練習を積み、「筋肉の疲労」→「休息+栄養」→「超回復」のサイクルを繰り返すと、筋力は修復されるごとに、どんどん機能向上していくのです。

    超回復の期間は運動の強度や年齢によっても差は出てきますが、一般には48時間(2日間)~72時間(3日間)といわれています。

    とくに「筋肉痛を併発するほど」の重い練習を積んだ後は、この超回復期間中は完全休養が必要です。

     完全回復前に再び同じ練習を始めてしまうと、充分な「超回復」の効果が得られず、場合によっては疲労が蓄積され、逆に運動能力を損なったり、ひどい場合には筋肉や腱を痛めてしまいます。

    超回復終了後は、間をあけずにすぐ次の練習を始めます。

    ゆえに、筋肉負担の大きいメカニカルな練習は、2・3日おきのローテーションを守って、定期的に行うことが大切です。

    具体的に言い換えますと、まず練習内容を目的別に以下のように分けます。
    ①指の運動能力の維持のための基礎的なトレーニング
    ②新しい音形や苦手な音形のテクニック習得の為のメカニカルなトレーニング。
    ③本番で止まらずに演奏する為の練習。(持久力の為のトレーニング)
    ④暗譜・譜読・解釈等の頭を使った練習。
    ⑤細部の表現の練習。

    このうち「超回復のサイクル」の介在するものは②(場合によっては③も含む)です。
    ④や⑤はむしろ頭と耳の問題になります。

    したがって②のような身体機能向上のための練習は毎日やらず、適切な休息日を入れるべきでしょう。


    また一日の練習も連続でせず、休憩を入れながらが望ましいです。

    腕や指が痛くなったら弾くのを止め、休憩をとります。

    そして再度痛くなったら、その日は弾くのを止めるべきです。

    参考までに、アスリートは極端な負担のかかる
    反復運動を5分以上は続けません。
    医学的に、逆に筋肉を痛めてしまうからです。
    ピアノのトレーニングにおいても、「負荷の大きい反復運動5分以内」は一つの目安になるでしょう。

    これらを前提に、筋肉への負担を考えて毎日の練習メニューを組むことが望ましいでしょう。

    「筋肉への負担の大きい練習」の翌日は「頭と耳の練習」を入れていくのが理想的でしょう。

    超回復の原理をうまく利用して技術向上をはかっていきましょう。




    追記、

    脳にも休息が必要です。

    忘却と再記憶を反復すると、繰り返しの回数に比例して記憶は明確になっていきます。
    個人差はありますが、3回以上覚えなおした場合、記憶の大部分が定着するのです。

    「忘れるのも学習のプロセス」と考えた方が良いでしょう。

    暗譜であれ、指や掌の使い方であれ、休んで再度トライしてみることが大切ですね。

    昔やった曲を時間を置いて定期的に演奏することも技術向上のためには必要なことのようです。




    補足、

    筋持久力、演奏の安定のためには「フォルテ・レガートで極端にゆっくり」ないしは「ピアニシモ・レガートで極端にゆっくり」をおすすめいたします。

    また、後ほど再度触れますが、負荷の大きいメカニカルな練習の初期段階では、あえて電子ピアノを使用するのも有効的です。

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