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Author:RaRa
管理人のRaRaです。
茨城県守谷市にてピアノ講師をしながら楽しい毎日を送っています。

「19th CLUB」(ナインティーンスクラブ)は楽器・ジャンルを問わず音楽を愛する方が集まって活動している音楽同人です。

茨城県守谷市・沖縄県・東京都で現在「アコースティックライブ」「公開リハーサル」「ジャズごっこ」などを行っています。
興味のある方はコメントください。

★コメントは記事タイトル下の「CM」をクリックすると書き込めます。

★19thCLUBはmixiでもコミュニティ活動をしています。
こちらでは音楽はもちろんの事、フィギアスケートやサッカーなどいろんなことで盛り上がっています。
「19th CLUB 大人のピアノ」で検索してください。
皆さんの参加をお待ちしています。

★19thCLUBに関するお問い合わせ先
workbook19th@gmail.com 
info@rara-piano.com

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    第13回守谷アンサンブルオーケストラ定期演奏会のお知らせ 

    2011/11/20 23:24/Sun | ★コンサート行ってきます、行ってきました!! | CM(3) | TB(0)
    第13回守谷アンサンブルオーケストラ定期演奏会のお知らせ

    私の大好きな町オケ=守谷アンサンブルオーケストラの定期演奏会があります。

    日時:11月23日(水・祝) 13時30分開場 14時開演
    場所:つくば市ノバホール

    おまけに13時45分、開演前には木管五重奏が聴けます。
    早めに会場に行って木管楽器の調べにうっとりしてくださいまし。

    こちらがポスターでございます。

    http://orchestra.musicinfo.co.jp/~meo/contents02.html

    以前守谷アンサンブルオーケストラの演奏会で聴いたブラームスの交響曲第1番は今まで行ったコンサート(プロの演奏家も含めて)の中でピカイチの素晴らしさで、「こんなことがあるのか??」ととっても驚きました。本当に大感動だったんです。
    こんな素晴らしい演奏を無料で聴いちゃっていいのか???
    こんなことあるの???
    すごい!!!と感動と驚きでいっぱいでした。

    今回もとっても楽しみです。

    ぜひ足を運んでくださいね。

    RaRa

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    楽しかったアフタヌーンピアノンノ 

    2011/08/09 02:21/Tue | ★コンサート行ってきます、行ってきました!! | CM(6) | TB(0)
    7月30日、守谷でおこなわれたアフタヌーンピアノンノに参加してきました。


    本当に参加させていただいたことに感謝しております。


    北大のOB・OGの皆さんが母体となり、出演者は「口コミによる人間関係のある人のみ」。

    演奏中も小声の会話OK、飲食しながらの観賞OK。

    沖縄19thや、オープンリハーサルに形態が近いので違和感なく溶け込めました。


    主催のユングさんのお人柄が反映されたような、大人も子供も理屈抜きで心から音楽を楽しめる会でした。




    いや~、とにかく楽しかった。

    本当に「音楽の面白さ、楽しさ」を満喫した一日でした。

    ピアノ演奏はもちろん、ルパンのコスプレあり、読み聞かせあり、ギターあり、出演者と会場が一体となって盛り上がりました。

    会場内にキッズコーナーがあり、子供達はそこで自由に遊んでいました。(笑)


    第三部ではピアニスト水本桂さんファミリーによる素晴らしい演奏を堪能いたしました。
    水本桂女史、公式HP

    水本桂さんのご主人であるエリック・スロイスさんは、この時期のこの状況の守谷でリサイタルと同じテンションのガチンコのバイオリンを聴かせてくださいました。

    ご主人に対して感謝と尊敬の気持ちで一杯です。


    個人的に泣きそうになる程心を揺さぶられたのは、K・Mちゃんの歌った「天空の城ラピュタより 君をのせて 」。
    無垢でストレート。心に直接突き刺さりました。


    本当は出演者の皆さん一人一人について、たくさんたくさん書きたいことがありますが、
    筆者療養中のため今回はこれで勘弁。


    参加者の皆さんもブログに取り上げていらっしゃいます。

    BOBさんのブログ

    かちゃんさんのブログ

    ゆうこさんのブログ



    学生時代と変わらない北大の皆さんの自由で音楽的な人間関係に感動です。

    また、その輪の中に入れていただけて光栄であり、本当に感謝しております。









    追記、

    守谷で素敵な音楽の絆が育っています。

    音大やコンテストも必要だと思いますが、純粋に音楽を心から楽しむ場も実は同じくらい、あるいはそれ以上必要だと思います。

    「技術・理念の習得」と「純粋に楽しむ体験」は音楽教育の両輪でなければならないと思います。

    好きにならなければ習得する「動機」も「好み=個性」も生まれないわけですから、「純粋に楽しむ体験」が当然、前提になってきます。

    そもそも音楽はプロ演奏家やその予備軍だけのもではありません。

    サッカーの12番目の選手がサポーターであるように、意識の高い聴衆無しに良いコンサートは成立しません。

    音楽にも「12番目の演奏家」足り得る優秀なサポーターがいないと、そのジャンルは衰退します。

    そういった意識はコンテスト主流の現代のピアノ界に最も欠けているのではと感じております。

    良い演奏家と音楽を楽しむ名人の聴衆が同じ空間を共有してこそ感動が生まれるのではないでしょうか。

    また、こういった「楽しむ場」で自然に音楽を好きになった子供たちの中からこそ、将来、本当に魅力ある演奏家が生まれるのではないでしょうか。

    事実、日本サッカーはそうやって裾野を広げていきました。

    演奏する側であれ、聴衆であれ、まず「音楽を楽しむ名人」でなければ音楽に携わる意味はないのではないでしょうか。

    守谷の皆さんの活動はそういった問題への大きな解答に必ずつながっていると信じています。

    「音楽による絆」や「音楽のもとでの平等」といったようなある種の理想を具現化してくださっているように強く感じました。

    守谷の皆さんは間違いなく素晴らしい「12番目の演奏家」です。







    そういったことを抜きにしても、会場の子供達の笑顔や健気に鍵盤に向かう姿を見ると、こういった場が本当にかけがえのないものに思えてきます。

    原発事故後の状況はありますが、それでも街がある限り、子供たちがいる限り、地域の皆さんで協力し合って育み続けていただけたらいいなって強く思います。

    音楽は市民のものです。

    少なくともベートーヴェンはそう考えて作曲しました。

    また、子供は市民の共有財産であり、社会の子です。

    守谷の皆さんであれば、子供達にとって素晴らしい場を作り続けられると信じております。

    そういった意味も含め、この守谷で生まれた「音楽の絆」がいつまでも続いていくことを願ってやみません。



    そして、これからも時々その輪に参加させていただき、皆さんと一緒に楽しんでいきたいって思っております。



    震災チャリティーコンサート「Play and Pray for Japan」with アルゲリッチ! 

    2011/03/26 11:57/Sat | ★コンサート行ってきます、行ってきました!! | CM(2) | TB(0)
    場所はとても遠いのですが、ピアニストの水本桂(みずもとかつら)がベルギーで震災チャリティーコンサート「Play and Pray for Japan」をやります。

    水本桂は去年の8月にユング宅でやった「AFTERNOON PIANONNO」に来てくれた私の学生時代の友人です。






    詳細は水本桂公式サイト
    http://www.katsuranokai.ecnet.jp/



    なんとアルゲリッチが一緒です。ビックリしました。ほか堀米ゆずこ、海老彰子、辻本玲。

    曲目はよく分かりませんが、シューマンのソナタやらラヴェル、ラフマニノフのチェロソナタ、武満の「HIKA」、シューベルトの弦楽五重奏などだそうです。

    収益は全額日本赤十字に寄付されるそうです。

    遠くてとても行けませんが、これほど離れた外国から日本に向けてパワーを下さる音楽家がいることが有り難いと思うとともに、音楽って素晴らしいものだなあと勇気づけられます。国境はないですね音楽に。


    by ユング


    町オケのブラームスにBravo! 

    2010/12/06 23:38/Mon | ★コンサート行ってきます、行ってきました!! | CM(1) | TB(0)
    12月5日、RaRaピアノ教室のクリスマス会が終わった後、
    地元のオーケストラ「守谷アンサンブルオーケストラ」の定期演奏会にでかけてきました。

    http://orchestra.musicinfo.co.jp/~meo/contents02.html



    当日は抜けるような快晴。コンサート日和(?)でした。ぎりぎり間に合いホールの中へ。
    なんと大入り満員。小さな息子と娘を連れていたので、立ち見は嫌だなと思っていたら、
    最前列が3席あいていたのでそこへ。わー、チェロが目の前。こんな近くで見るのは初めてです。



    1曲目はヘンデル。私は聴いたことない曲だと思っていましたが、もしかしたらあるかも。
    なんとなく聞き覚えがあるような。優しい曲です。あまりに優しいので、
    息子と娘は寝てしまいました(笑)


    2曲目は有名なグリーグのペール・ギュント。私もあの有名なやつしか知らなかったのですが、
    他の曲もとても瑞々しくて気に入りました。もともと私は北欧が大好きで(行ったことないけど!)、
    ひんやりと涼しい風を感じました。




    休憩をはさんでいよいよ後半はブラームスです。交響曲1番。

    のだめカンタービレでも使われた曲なので、知っている人多いかもしれませんが、
    私の母も大好きな曲で、小さい頃からよくカラヤンのLPレコード聴かされていたので、
    私もこの曲は交響曲の中で一番好きな曲です。すごく楽しみにしていました。

    素晴らしい!素晴らしかった!!!

    1楽章の始まり、ティンパニーの

    「ドン ドン ドン ドン」

    という響きに、ああこれから厳しい戦いが始まるのだ、という覚悟を求めるような、
    ぴしっと引き締まる気持ちに。

    2楽章、3楽章と進み、終楽章の、あの、ふっと長調に転調する瞬間。

    音楽ってみんなそうだと思うけど、曲の表情の変遷、変わりゆくその瞬間瞬間が感動なんですよね。
    ハッとさせられる、背筋がゾクゾクする。この曲のこの個所は、
    苦しい道を進んできて、ふと視界がひらけて遠くまで広がるパノラマを前にして、
    ああ、ここまで来てよかった、頑張ってよかった、生きてきてよかった、
    と思えるような、そんな瞬間なのです。

    そして終盤にかけてはもう頂上を目指してどんどん登っていきます。
    高揚感が高まり、最後のクライマックス。聴いていて、涙が出そうになりました。出たかも。

    終わった瞬間、自然に口が

    「ブラボー!」

    と叫んでいました。そしたら、2つ隣に座ってたおっさんも同じように叫んでいました。

    生演奏、最高です。朝比奈やカラヤンのCDを家で聴いて、いいなあと思うけれど、
    それよりも町オケの生のほうが、心に響くレンジは広く大きく強烈でした。
    生最高!!!




    鳴りやまぬ拍手にこたえてのアンコールは、クリスマス前の時期に味な選曲、リロイ・アンダーソンの「そりすべり」でした。



    これまた私の大好きな曲!「シンコペーテッド・クロック」もいいですが、
    この人の曲の軽妙で自然の風が吹き人のぬくもりを感じるあたりが、私にはもろツボです。
    これも生で聴くと、まさに自然そのもの、風が吹いて、街路樹の木々が揺れて、
    行きかう人たちの楽しい笑い声が聞こえる。
    ウッドブロックとかのパーカッションが面白いですよね。なんでしょう、木の板を叩いているのでしょうか、パチーン!って。
    あれ、やってみたいなと思いました。子供たちがああいう楽器に触れるようなイベント、ないかなあ。


    もう1曲やってくれないかなと思い、拍手が続きましたが、残念ながらこれでおしまい。
    いやー、これで無料ってのは、なんてお得というか申し訳ないというか、
    なんか差し入れ置いていこうかと思うくらいに素晴らしい舞台でした。

    ほんと、生最高です。これからも守谷アンサンブルを応援していこう。また次の演奏会にも足運ぼう。
    町オケに乾杯!!Bravo!!!!

    ※少々酔いながら書いています。ところどころ意味不明かも(笑)


    AFTERNOON PIANONNO @Moriya ライブレポート 

    2010/08/14 18:13/Sat | ★コンサート行ってきます、行ってきました!! | CM(1) | TB(0)
    ユングさんにお招きいただき、8月8日(日)、RaRaさんAYさん親子、ピアノテクニカ氏と一緒に”AFTERNOON PIANONNO @Moriya”に参加させていただきました。

    遅まきながら、ライブレポートをアップさせていただきます。



    11:30に守谷駅に到着、吉野家で闘魂を注入し、RaRaさんの車でRaRa教室へ。

    バイクで来たピアノテクニカ氏と教室で合流。

    一路、ユングさんのお宅を目指す。





    12:30、道に迷いつつ、何とかユングさん宅に到着。

    すでにリハが始まっており、ショパンのワルツが聴こえてくる。


    ユング夫妻に出迎えられ、室内で北大ピアノサークルの方を紹介していただく。

    すでに子供達はエンジン全開で運動会を始めている。 



    前日、ピアノテクニカ氏と打ち合わせをし、リハの最中にピアノをチェック。

    箱鳴りのテストはなかなか良い。 アクションも好感触。

    「良い楽器かもね」 ピアノテクニカ氏もうなずく。


    リハも終わり、ユングさんの司会でいよいよスタート。




    第一部


    ①MMさん:バッハ 主よ、人の望みの喜びよ

    トップを飾ってくださったのは、北大OBのMMさん。
    大きな目と穏やかな笑顔が印象的なチャーミングなママです。
    お茶目で、おおらかで、健康的で、穏やかな癒し系のバッハでした。

    何か母性のようなものも感じました。

    時間のない中で急に準備をなさったと思われますが、
    それでも音の向こうに「その人自身」を感じることのできる好演でした。

    また、随所に本来の実力の高さも感じました。

    今回をきっかけに、これから再スタートをきり、独自の音楽世界を表現し続けていただきたいなって感じました。

    是非、次の機会に、また拝聴させていただきたいです。


    ②ユングさんの息子さん:ロンドン橋

    19thの時も感じましたが、面白いお子さんだと思います。

    お子さんなのに集中力があり、
    お父様譲りなのでしょうか、音の細部も感じているように思えます。

    このまま、のびのびとピアノを続けて高校生ぐらいになった時にどんな個性を発揮してくれるか、
    大変楽しみな子です。

    平均的に矯正をして小さくまとまるより、このまま「良さ」を伸ばして成長して欲しいと願ってやみません。


    ③ユングさんのお嬢さん:のりもの

    おシャマで物怖じしない外交的なお嬢さんなのでしょうか。
    今日も到着した私を見て、すぐに話かけて来てくれました。

    ゆえに、当然、本番には強いのでしょう。

    ステージ度胸は本日の出演者の中でNo1だったのではないでしょうか。
    堂々とした演奏は頼もしい限りでした。

    世間の比較の波の中で磨耗することなく、このまま、まっすぐに育って欲しいです。


    ④KMちゃん:ことりのうた 

    MMさんのお子さんの登場です。
    可愛らしく、愛らしい小品を演奏してくださいました。

    邪心のない小さなお子さんに緊張はまったく無縁です。

    柔道の柔ちゃんが「自分の幼少期の柔道」を「目指すべき最高の柔道」と言っていましたが、
    ある意味、こういう演奏を聴くとうなずけるような気がします。

    あるのは自分と音だけで余計なことは何も考えていません。
    まさにPLAYです。

    もしかしたら、巨匠の境地は案外、子供と変らないのかも知れません。
    こういう姿を見ると自分も余分なものを捨てて、初心に戻り、ピュアに弾きたいと感じてしまいます。

    小さなマエストロに拍手です。


    ⑤RaRaさん:ショパン ワルツ15

    普段、グランドアクションで象牙の鍵盤で練習しているため、指が滑るのと、強弱やペダルのコントロールで、
    かなり苦労なさっている様子が手に取るようにわかりました。

    会の趣旨に合う曲ということで1週間前に暗譜して臨んだこともあり、かなり緊張もなさっていました。

    ともあれ、あなたの持つ味は十分に出ていたと思います。

    その場での感情がダイレクトに演奏に出ることは、長所でもあると僕は思っています。

    だから、今のまま演奏を続けて欲しいと思います。

    きっと、場数があなたを良い方向へ導いてくれるはずです。


    ⑥ピアノテクニカ氏:ショパン バラード3  バッハ パルティータより

    高校時代から、あなたを知る私にとって楽しい一時でした。

    特にショパン。

    昔からの「あなたらしさ」はそのままに、年輪を感じさせる演奏でした。
    年齢とともに、音はより澄んで、歌うようになりました。

    「年を取ることはメリットもあるもんだ」と感慨深く拝聴させていただきました。

    実にあなたに合った選曲だと思います。
    今回はコーダ抜きの未完成でのトライアルでしたが、別の機会に完成したものを聴かせて欲しいと思います。

    バッハは安定してました。  さすがです。




    休憩

    ここで休憩。 フランクな北大OBの皆さんと楽しく談笑。

    お子さん達は元気一杯。 大運動会です。
    しかし、母は強し
    ママさんチームの機転で、ゲームと漫画をエサに別室に誘導成功

    第二部のスタートです。




    第二部


    EUさんファミリー:犬のおまわりさん おもちゃのチャチャチャ おうまさん

    清楚で何か燐とした優しさを感じさせるママ、EUさんが息子さんとお嬢さんと3人でコラボです。

    お嬢さんはEUさんとピアノを連弾。

    ダンス担当の坊やはママが大好きな様子、ずっとママのそばを離れようとしません。

    シャイな坊やは最後にやっと「おうまさんのダンス」を披露してくださいました。

    坊やの愛らしい「おうまさんのポーズ」で演奏をしめくくってくださいました。

    「家族っていいな」 独身の私には、とても羨ましい光景でした。


    ②YMくんRaRaさん:シューマン 楽しき農夫

    続いてRaRaさん親子の連弾です。

    YM君は個性的でとっても面白い子です。 小さい頃から私のお気に入りの子です。

    着眼点が他の子と違い、妙に俯瞰でモノを見ているところがある子です。

    演奏開始直前にRaRaさんに向かって「間違えないでよ」と一言。(笑)

    将来はサッカーで世界に出て行くそうですが、是非、音楽で世界を目指していただきたいです。(笑)

    まもなく難しい年齢にさしかかりますが、このまま個性を残したまま大人になって欲しいと願っております。


    ③ユングさん:ドビュッシー 子供の領分「雪がおどっている」 ブラームス 間奏曲Op.117-3

    今回の主催者、ユングさんの登場です。

    ただただ、美しかったです。

    私は個人的にユングさんの音色や独特の世界が好きです。
    アカデミックな教育を受けた方では持ち得ない独得の感性だと思います。

    既に完成した世界観と個性をお持ちだと思います。
    このまま、ご自分の世界を掘り下げて、楽しませ続けていただきたいと思っております。

    ユングさんは、器用に何でも弾けるピアノ弾きではなくとも、
    自分の世界を持てば充分に聴かせることができる良い例だと思います。


    AMさん:モーツァルト トルコ行進曲

    続いてRaRaさんのお嬢さんの登場です。

    赤ちゃんの頃から知っているので、最近の成長ぶりには驚いております。

    今回はグールドを参考に自分で考えた解釈で演奏してくださいました。

    彼女には、どんどん良い音楽を聴いて、自主的に自分で考えた演奏を続けて欲しいです。

    親戚の叔父さんの心境で最後まで拝聴させていただきました。


    ⑤EUさん:バッハ イタリア協奏曲

    EUさん、今度はソロでの再登場です。

    第一印象の通り、燐とした品格のある理知的な演奏でした。

    基礎技術の確かさも十分にうかがえました。

    もっと他の曲の演奏を拝聴してみたいです。

    お子さん中心の生活で時間もままならないと思いますが、
    是非、出来る範囲で活動を続けていただきたいと思いました。

    坊やがママに触れて安心している様子が微笑ましかったです。


    ZERKIN=S:プーランク 前奏曲15

    私ことZERKIN=Sの演奏です。

    何はともあれ、この日のベストは尽くしました。

    それにしても、良い曲だなと改めて感じました。



    ユングさんの奥様はお子さんが放してくれず、ついに演奏できませんでした。

    ママが大好きな様子でした。(笑)  お子さんにはかないませんね。




    休憩

    休憩をはさみ、いよいよ水本 桂女史によるミニリサイタルのスタートです。




    第三部

    水本 桂 ショパンリサイタル 
     
     幻想即興曲
     ポロネーズ遺作
     ノクターン遺作
     バラードNo1
     子犬のワルツ(アンコール)

    水本女史の演奏はストレート。
    屈託がなくクリアで解りやすい素直な音楽でした。

    直球勝負で真っ向から演奏なさっています。

    明るく芯のある音色で加熱感が心地よい。

    それでいて理数系の演奏です。


    今回、プロのピアニストが同じ楽器で演奏してくれるという
    とても貴重な体験となりました。

    やはり楽器の特性を把握し、ちゃんとコントロールなさっていました。
    また、アップライトという楽器の限定の中で音楽をまとめられるのもさすがです。

    ポロネーズ遺作は完全にフランツ・クサーバー・モーツァルトのポロネーズのパクリ。
    ノクターン遺作はフィールド風です。

    ポロネーズは15番ぐらいからショパンのオリジナリティーが垣間見え始めます。

    やはり現代のロック少年のようにショパン少年も当時の流行作家にあこがれ、
    コピーやパクリからスタートしたんだなって改めて感じました。

    時代が違ってもジャンルが違っても、音楽少年の動機は自分のアイドルに出会い、マネることです。

    演奏を拝聴しながら、少年ショパンに思いをはせました。


    バラード1番は熱い演奏でした。
    まさにライブって感じです。


    個人的にはアンコールの子犬のワルツがチャーミングでとっても印象に残っています。


    数曲の間、とっても贅沢な時間を過ごさせていただきました。




    水本女史の熱いライブでピアノ演奏をしめくくっていただき、宴は最高潮へ。

    ピアノテクニカ氏のアクション講座で楽しい午後の集いは無事、終了いたしました。

    (アップライトが良い楽器で本当に良かったですね、ユングさん!!!)

    アクション講座については、追ってピアノテクニカ氏がアップしてくださいます。




    最後に、会を終えて感じたことを書かせていただきます。


    ほんとうに音楽を通じて育まれた強い「絆」を感じることのできた一日でした。

    今回スタートをきった"AFTERNOON PIANONNO @Moriya"、どんな形であれ続けていただきたいと強く思いました。

    きっと北大OBの皆さんの絆を中心にステキなモノが生まれると確信しております。


    我々の場合は、6年前に教室の発表会をかねた小さなクリスマス会を開き、翌年から19thをスタートしました。
    初回はインターネットで公募した寄せ集めの10人の出演者でした。
    昔の仲間が揃ったのは3回目からです。


    何より「続けること」を目標に、無理をせず、出来る範囲で継続していただけたらと思います。

    やがてお子さんも手を離れ、仕事もリタイアした後、皆さんが自分の時間を取り戻した時に、
    きっと素晴らしい共有の財産になると思います。

    何より北大の皆さんにとって、絆を復活させ、新たに育んでいく場であって欲しいと願っております。


    音楽仲間って、本当にかけがえのないものだと思います。


    そういった意味で、とても共感できる「集い」でした。


    これからも応援させていただきたいと思っております。





    以上、思いつくまま書かせていただきました。

    どうか、乱筆乱文や思い込みは大目にみてくださいませ。(笑)


     





    AFTERNOON PIANONNO@守谷にご参加いただきありがとうございました。 

    2010/08/10 15:06/Tue | ★コンサート行ってきます、行ってきました!! | CM(1) | TB(0)
    去る日曜日、ユング自宅にて、小さな音楽会がありました。
    私が学生時代に所属していた大学のピアノサークルのメンバー3名とその家族、そして19thクラブのZERKIN=Sさん、ピアノテクニカさん、RaRaさん、RaRaさん娘さんと息子さん。総勢18名の集いとなりました。

    ピアノサークルのメンバーはとてもバラエティー豊かで、音楽に求道的な方から、私のように惚れた女の前でカッコよく弾けたらというような不純なヤツまで、いろんなメンツが集まり、動機は何であれ真剣にピアノに取り組んでいました。

    社会人となってからは、なかなかピアノに触るゆとりはなく、たまに同窓会で会うことがあっても、なかなかピアノの話にはならない。子供も生まれて子育てに忙しくなり、とてもそんな余裕はなかったリ。でも、当時あれだけ楽しく真剣にやっていたピアノを忘れたまま年老いていくのはもったいない。

    19thに参加し、仕事をしながらも精力的に音楽に関わり発表会で披露している大人たちを見て、そういう思いが強くなり、小さくても当時のメンバーが人前で弾けるような場を作れないだろうか、と思ってました。

    ちょうどクラブの同期でベルギーでピアニストをしているママピアニストの水本桂さんが、夏に日本に帰ってきており、しかも10月末に予定しているリサイタルのリハのような場があればという話だったので、準備時間はとても短かったのですが、善は急げ、音楽会をやろうと思い立ちました。




    なにしろピアノクラブのメンバーは水本桂を除き、みな長いブランクがありますし、子供も小さい子が多いので、完成度を問われるような場にはできないと思い、とにかく自由に楽しめる集いになるように、とだけ思っていました。

    さらに、ピアノクラブだけではなく、19thとの自由な交流のスタートにしたら面白いんじゃないかと思うようになり、RaRaさんご家族、ZERKIN=Sさん、ピアノテクニカさんにご参加いただけることに。準備期間がほとんどないにも関わらず快諾いただき感謝です。


    曲目はバッハからモーツァルトからブラームスからプーランクからおもちゃのチャチャチャまで、なんでもありのバラエティ豊かな演奏会でした。出演いただいたサークルの皆さん、そして19thクラブの皆様、みんなそれぞれのオーラを出していました。個性あふれる演奏を楽しみました。子供たちも、シャイながらみんな楽しく頑張ってやっていました。心に残る演奏をありがとうございました。別にリポートはZERKIN=Sさんがきっと書いてくださいます。いつもありがとうございます!

    感じたのは、ピアノも結局はコミュニケーションだということ。他人の演奏を聴き、その人の世界に耳をすませ、理解し、ああこういう意見もあるのだな、と感じる。そして今度は自分の世界を披露し、聴衆の反応に耳を傾ける。会話のキャッチボールをピアノでやっているだけのこと。その中で、新たな発見や気付きがあったりする。子供たちも同じ。難しいことは分からなくても、大人に交じって楽しくピアノで遊んでいてくれれば、きっとピアノを一生のコミュニケーションツールとするようになっていってくれる。それを確信できた音楽会でした。

    今回、最後にはピアノテクニカさんのご厚意で、ハンマーアクション講座。
    今まで知らなかったピアノの中身をこの目で見てプロの説明を聴き、疑問にその場で答えていただける、希有な講座でした。ほんとにありがたかったです。こちらの内容は、ピアノテクニカさんがきっと別にアップしてくださると思いますので、お楽しみに。とにかく「え゛ーっ、ピアノの中身って、そうやったんか~」の連続で、目からうろこが何枚も落ちました!さらに、うちのアップライトがとてもモノが良いというお墨付きまで頂き、望外の収穫でした!

    次回はいつになるか、なにしろまだトライアルなので、今後これがどう続いていくのか分かりませんが、なんとか次につながる一歩にしたいと考えています。

    ご出演者の皆様、差し入れを下さった皆様、アクション講座を開いていただいたピアノテクニカさん、本当にありがとうございました。そして遠いところから来てくださった水本桂さん、M.Mさん。ほんまにありがとう。涙ちょちょぎれます。今後とも何卒ご指導いただけますよう、よろしくお願いいたします。

    最後になりましたが、空調があまり効かず、暑い中最後までご辛抱いただき、ありがとうございました。スミマセンでした。もう夏に自宅でやるのは絶対やめます(笑)。


    by ユング


    AFTERNOON PIANONNO @守谷 に参加させていただきました。 

    2010/08/09 23:28/Mon | ★コンサート行ってきます、行ってきました!! | CM(1) | TB(0)
    先日ユングさんのお宅にて「AFTERNOON PIANONNO」ピアノコンサートがありました。

    19th CLUBとしてご招待いただき子供たちとZERKIN=Sさん、ピアノテクニカさんとお邪魔しました。
    ユングさんの大学時代のピアノクラブの方たちのOB会も兼ねた演奏会で、私たちを快くお迎えくださりありがとうございます。

    ピアノクラブ出身でベルギー在住のピアニスト水本桂さんの来日に合わせて企画された会なのです。

    水本 桂 公式サイト


    水本 桂さんのブログ「ピアノと音楽の話」



    大学時代にタイムスリップした空間で和気あいあいと楽しい雰囲気。
    おまけにたくさんのおちびちゃんがいて、私はもう孫を見ている気分です。
    かわいい~。
    子供がいっぱいって楽しいです。


    詳しいことはユングさんがアップしてくださると思うので、アップしてくださったらまたご紹介しますね。


    私はどうもこのところあがり症に拍車がかかっているようです。やばいな。
    桂さんの演奏を聴いて、どんな状況でも弾き切るプロ根性は素晴らしいと思いました。
    やっぱり場数を踏むって大切ですね。すごいよ!!桂さん!!
    そういうチャンスをくださったユングさんに感謝します。
    息を吐くアドバイス試してみます。
    う~~~ん、いくつになってもあきらめず、がんばるぞ!!


    それとピアノテクニカさんのハンマーアクション講座を聞いて、アップライトピアノが欲しくなりました。
    あの大ピアニスト=ミケランジェリもコンサートの前にアップライトであえて練習したそうですから。
    ・・・でもぜいたくな希望といえば希望で、さすがの主人も「勘弁して~!!」って言うと思うので、寝る前に「格安ないしは無料でとびっきり物のいいアップライトピアノをください!!」と3回念じて寝ることにします。
    何事もコミットすることが大切です。


    それにしても学生時代に同じ目標や趣味の中で歩んだ時間というのはかけがえのないものなんですね。
    みなさんを見ていて娘や息子もこんな風に大人になっても音楽の話で盛り上がれる友人を作ってほしいと思いました。
    自由に自分のスタイルでのびのび演奏されている姿や、「音楽が好き」って体から湧き上がるオーラ、個性的な面々、それを受け入れる度量の広さ。
    でも演奏に妥協はしない。
    子供にもこんな雰囲気で音楽を続けてほしい、と思って見ていました。

    ほめすぎ?いえいえ、ほめすぎではないです。
    19th CLUBもそんな雰囲気を目標にしているんですから。
    最近いろいろ考える事があったりして、だから余計うれしかったな。


    娘に「あんたも大学に入ったらピアノサークルに入って素敵な友達をつくるんだよ。」って言ったら「フフ~ン」とにやにや笑っていました。
    それには、まず勉強しないとね。

    な~んだ、最後のおちはそれかい。

    RaRa


    町オケの未来に乾杯!守谷アンサンブルオーケストラ定期演奏会 

    2010/06/27 20:21/Sun | ★コンサート行ってきます、行ってきました!! | CM(13) | TB(0)
    今日、RaRaさんと息子と娘とで、筑波のノバホールというところに、地元オケ「守谷アンサンブルオーケストラ」の定期演奏会に行ってきました。



    守谷アンサンブルオーケストラ
    定期演奏会チラシ




    曲目はラフマニノフのピアノ協奏曲2番、そしてベートーヴェンの英雄。
    ラフマニノフは私の苦しい受験時代によく聴いた曲なので、とても思い入れがあります。ベートーヴェンの英雄は、有名なんですが私はほとんど聴いたことがありませんでした。なお、息子7歳と娘4歳は、ラフマニノフが始まった瞬間にご就寝でした・・・




    守谷アンサンブルは、音楽で飯食ってるわけではない、普通のサラリーマンの方々が、音楽が好きで集まってできあがったオーケストラ。今回の演奏では、技術的なところについては、音程がずれたりピアノとタイミングが合わなかったりと、ちょっとヒヤヒヤするところもありましたが、全体的には、ラフマニノフのこの曲のいいところをよく引き出せていたように思います。

    普段、CDでベルリンフィルだのウィーンフィルだのを聴きなれているので、ついすごい同じレベルを期待しそうになりますが、やはり難しいものなのですね。ピアノだと鍵盤を押せば必ずその音が出ますけど、金管もフルートも、そもそもその1音を出すまでが難しいみたいで。昔私が尺八をちょこっとかじった時には、音が結局出せないまま嫌になってやめました[m:58]だって、ただの筒だよ!?

    特に金管は音の出だしが難しそうでした。バイオリンはパート内で音を正確にそろえるのが難しそうでした。同じパートメンバーの音とほんのわずかでもずれていると、それが合わさって客席に届く時には妙なうなりに聴こえます。プロの演奏家はどうやって合わせてるんだろうと不思議になりました。フルートはとても繊細ないい感じの音色でした。私は個人的にはファゴットの音が大好きです。

    でも、町オケでこんな大曲がやれることがすごいです。ラフマニノフのピアノ協奏曲だよ!英雄だよ!!こんなのやれたら楽しいだろうなあ。






    で、後半の「英雄」は、聴いてみると、聴いたことがありました。うちにフルトヴェングラーのCDがありました。有名な「ウラニアのエロイカ」というやつです。でも昔買って聴いてみて、今一つピンと来なかったので、放置していたものでした。

    こうして生演奏で聴いてみると、不思議に曲の実感がわいてきました。
    家に帰ってフルトヴェングラーのエロイカを聴きました。
    鬼気迫るものがありました。
    生で聴くことで、それまで気にも留めなかったものが見えて来ることもあるようです。




    しかし第三楽章に入ったところで、寝ていた息子が起きて「おしっこもれそう」・・・・やっぱり・・・途中の休憩時間に連れて行っとくんだった・・・。娘は私のだっこでぐっすり就寝中だったので、RaRaさんが息子をトイレに連れて行ってくださいました。結局エロイカが終わるまで戻れず・・・RaRaさんには申し訳なかったですが、ほんとに助かりました。ありがとうございます。やはりトイレは行ける時に行け、ですね。




    そんなわけで、今は帰ってきてビールを飲んでいます。楽しげな町オケの未来に乾杯!!!!!




    行ってきました!ツィマーマン@サントリーホール 

    2010/06/11 10:22/Fri | ★コンサート行ってきます、行ってきました!! | CM(3) | TB(0)
    ツィマーマンが日本にやってきた!すごかった!というニュースをmixiのマイミクさんから聞いたので、ネットで曲目を見たところ、私のお気に入りがぞろぞろ揃っていました。気が付いたらチケットぴあの6/10サントリーホールをぽちっとなしていました。

    サントリーホールは六本木にあるんですが、そんな洒落た場所ほとんど近寄らない田舎者の私には、街を歩くだけで疲れるちゅうか好奇心がわくちゅうか。気がついたらプチ迷子になっていました。ホールについても、ロビーのシャンデリアやら造作に目がいって、完全におのぼりさん状態。始まる前に相当気遅れしてしまいました。



    読売オンラインの写真付きサイト
    イベント公式サイト


    超一流のアーティストは皆、いるだけで存在感があるものなんでしょうか。ツィマーマンからは強烈な白?太陽のコロナのような銀色とも虹色ともつかない強いオーラが全方位に放たれていました。後ろ姿からもオーラが出ていました。

    左手をマイスタインウェイにかけて、丁寧に45度のお辞儀を5秒間。サントリーホールの舞台向こうの座席エリアにも会釈。これだけで、もう妙な魔法にかかったよう。まだ曲始ってないのに。



    <前半>
     ・ショパン:ノクターン第5番
     ・ショパン:ピアノ・ソナタ第2番「葬送」
     ・ショパン:スケルツォ第2番

    <後半>
     ・ショパン:バラード第4番
     ・ショパン:ピアノ・ソナタ 第3番

    <アンコール>
     ・ショパン ワルツ第7番



    曲順的にはいい感じですね。出だしは軽~くさらっと。
    2番目で少し抑えつつ雰囲気を作り・・・
    前半の締めは華麗に!
    後半はほわっと物語的に惹き込んで・・・
    ガツーンと分厚いメインディッシュで締める!!
    いいですね~。
    曲順てほんとに大切なんですよ。やたら重いのが続いたり軽いのが続くとぜーったい飽きて疲れます。年末紅白歌合戦の曲順も同じですね。




    ・ショパン:ノクターン第5番 嬰ヘ長調 Op.15-2
    ある意味この曲が一番よかったかもしれないです。全体を通してホールの残響がとにかくすごくて・・・激しい曲は音が濁りがちだったです。私の座席の位置が良くなかったのかもしれませんが(1階10列の左の方)・・・1音1音が綺麗に響いていた、という意味では、一番雰囲気に癒された演目でした。ソフトペダル踏んで小さい音を速いパッセージでしゅるしゅるっと転がすんですよこの人。なんか、ピアノの音ではないみたい。不思議です。




    ・ショパン:ピアノ・ソナタ第2番 変ロ短調 Op.35 「葬送」
    私は第一楽章が好きなんですが、強弱のダイナミックレンジの広い演奏でした。どこまで小さい音を出すのだろう、どこまで大きい音が出るんだろう。すごい迫力でした。難を言えばやはり残響がすごくて、激しいところは濁りがちだったこと。

    この曲聴くと、なぜか馬に乗ってる自分がいるんですよね。リズムがパッパカパッパカしてるせいでしょうか。ああしまった。このネタは「妄想の森」で出す予定だったのに。まあいいや、だぶっても。




    ・ショパン:スケルツォ第2番 変ロ短調 Op.31
    こ~の曲も大好きな曲なんです。こんないい曲なかなかないですよね。聴いていると、私の頭の中で、プリマになれないちょっと寂しいバレエダンサーが踊り始めました。そのあたりはしっとりゆっくり。でも途中から徐々にダンサーがノッてきて、いい感じにスピードアップ。最後の辺りはもう、カツァリスの1.5倍くらいの怒涛の勢い。(あ、カツァリスも好きですよ私は)曲の雰囲気的に、ここはぐっと加速してほしいと思う所で、ありえない速度で加速してくれる。最高です。Bravo!が出ました。




    ・ショパン:バラード第4番 ヘ短調 Op.52
    私がこの世で一番好きなピアノ独奏曲です。学生時代に惚れた女の子が弾いてました。まあそれはいいとして。
    緩急の激しい、てんこ盛りの曲ですよね。で、激しいところはやっぱり残響がすごくて・・・う~んって感じでした。でも、ひとつとても印象深かったのは、楽譜56小節目、右手でソ♭が単音で響くところ。その1音が妙に長~く響きました。7秒くらいでしょうか。ぴーんと、つーんと、サントリーホールの天井に、音が伸びて広がって行ったような気がする、不思議な1音でした。こういう1音を出したいなあと思いましたよ。




    ・ショパン:ピアノ・ソナタ 第3番 ロ短調 Op.58
    ソナタ3番もいいですねえ。1楽章と終楽章大好きです。ここではツィマーマン、あまりペダルを使いませんでした。響きがちゃんとダブらず綺麗に出ていて、小気味よい感じです。第四楽章、楽譜持ってないんで小節番号わからないけど、じゃーん、じゃーん、じゃじゃじゃじゃっ、ジャジャーン、の後に右手がちゅるるるるるるるると降りて来るところあるじゃないですか。あそこソフトペダル踏んでるのかな、またしゅるるるっと不思議な音が出るんですよ。ハッとしましたね。




    アンコール:ショパン ワルツ第7番
    あまりにメインディッシュが素晴らしすぎて、印象に残っていないのですが、アンコールはそれくらいがいいのかも。



    終わった後は放心状態。なんちゅうか、聴く方も集中するんで、けっこう疲れますよね。聴いてる間は気がつかないんですが、終わった後でどーんと倦怠が襲ってきます。アークヒルズの中庭みたいなところにビヤガーデンがあったんで寄りたかったんですが、高いし一人で飲んでもなんなんで、そのまま帰って来ました。帰りの道すがら、ずーっとバラード4番とソナタ3番が頭の中でエンドレスだったことは言うまでもありません。


    でも、ちょっと思ったのは、ツィマーマンはマイピアノを持ち歩くくらい完成度に気を使う人なのですから、ホールの残響で音が濁るなんてのは、本人にとっては納得いかないことなんじゃないのかなあ。

    というわけで、今度は別のホールで彼の本当の姿を見て見たいなあと思うのでありました。おしまい。


    P.S
    プログラムが500円で売られていました。プログラムってお金出して買うものだったっけ??でもまわりの人たちは500円って安いねえ、と呟いていました。



    ユング



    ポゴレリッチについて 

    2010/05/22 15:03/Sat | ★コンサート行ってきます、行ってきました!! | CM(0) | TB(0)
             pogorelich_250.jpg

    ポゴレリッチ、5月3日のコンチェルト、5月5日のソロとも聴きに行く。



    5月3日、ショパンのコンチェルト2番、

    いやー良かった。

    第一楽章からポゴレリッチワールド全開!!!
    止まりそうな位ローテンポでひたすら音像が美しい第二楽章、そして踊るように歌う終楽章。

    特に第三楽章の冒頭のパッセージが踊るように美しく繊細で秀逸。

    カデンツァは大胆にポゴレリッチの独壇場。

    随所にどうやって音を出しているのか不思議なくらい繊細で美しい音像。

    内声部に意味を持たせ対旋律を立体的に提示してみせたり、独創的だが、徹頭徹尾、ロジカルな構成。

    本人が満足していなかったのか、アンコールに第二楽章を再演!?はご愛敬。

    オケの編成は少人数(おそらく当時に忠実な編成なのでは?)でバランスも良く、
    ポゴレリッチを脇から支えることに専念しており、コンビネーションはとても良かったと思う。

    ともあれ、コンチェルトは初心者の方もクラッシック通の方も楽しめたのではないだろうか。




    5日のソロリサイタルは個々の曲の完成度は高いものの、同じ様な構成パターンの曲が続き、演奏時間も長く、初心者の方には少々シンドイ選曲。

    当日追加された二部冒頭のブラームスは得した気分。

    しかも、素晴らしい演奏。

    夜のガスパールは曲を知ってる人は椅子からズリ落ちそうになる位に独創的な世界。

    千変万変する音色とタッチ、どうやって音を出しているのか解らないような音像に圧倒される。

    そして何より神がかり的な集中力の凄さ。

    演奏に対して賛否両論あると思うが、自分的には充分にアリの演奏だった。



    あえて苦言を言うなら、ワンパターンのプログラム構成。

    どんな美味しい料理でも連続で食べ続けると飽きてしまう。

    私の聴いた巨匠達(リヒテル・ホロヴィッツ・アラウ・ゼルキン等)はストーリー性のある飽きさせない選曲とプログラム構成で
    けっして聴衆を飽きさせなかった。


    個々の曲の完成度が高いだけに、選曲とプログラム構成を考えるだけで彼の理解者はもっと増えそうな気がしてならない。

    CDでは構成も充分に考えられているので、彼ならできるはず。


    50代はピアノの世界では中堅。

    完成度は高いが、彼は、まだまだ成長する余地のあるアーティストだと思う。


    次回の来日も是非聴きに行き、彼の変化や成長を楽しみたいと思う。





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